お見合いの後、
「このお話を決めます。」と言う本人の意思表示として交換します。
お見合いの席で、「このお話を決めます。」と言うご本人様の意志表示として、
互いの扇子を交換したところから、見合い扇子と言います。
この見合い扇子という言葉から、
「恋愛の場合は交換しなくてもいいのでしょう。」と言う方もありますが、
ご本人様のお互いの意思表示として、正式な結納の前に取り交わします。
婿方で用意するもの
女持ちの扇子1本を桐箱に入れ、水引を掛け、
上に寿、下にご本人様のお名前を書いて、片木(へぎ)にのせたもの
嫁方で用意するもの
男持ちの扇子1本を桐箱に入れ、水引を掛け、
上に寿、下にご本人様のお名前を書いて、片木(へぎ)にのせたもの (右の写真)
最近では取り交わされる方が少なくなってきましたが、海外赴任などのため、
結婚式が2-3年後の場合などに取り交わされています。