女性の筆耕スタッフが書いております。
当店では、小さめの癖のないわかりやすい字で書くことを心がけています。
大きな字をご希望の方は、ご注文の際に「ご意見・ご要望」の欄に、
「大きな字希望」とお書き下さい。
なるべく大きくは書きますが、男性的な太い字は不得手です。
また、手漉きの和紙に墨で勢いよく書くため、どうしてもかすれ、
にじみがあります。
機械奉書(左)と手漉き奉書(中)に同じ墨、同じ筆を使って書くと、
下記の写真のように手漉き奉書に書くとかすれます。
当店では全て手漉きの和紙を使い、墨を使っています。 墨汁は使いません。
目録を書く奉書は凸凹がありませんが、祝儀袋など上包みは
凹凸のある手漉き檀紙(だんし)を使っていますので、さらに、
かすれやすくなります。
一般に市販されている祝儀袋などは、機械漉きの紙を使っていますので、
真っ黒なかすれのない字を書くことができます。
ところが、手漉きの和紙に真っ黒な字を書くには、
筆で字を「書く」と言うより、「塗る」と言う感じになり、どうしてもそのような筆使いができませんので、何卒ご了承下さいませ。
この折り方の祝儀袋は右の折ってある部分の中央に書きますので、
全体としては右寄りになります。
下の部分に赤い紙が出ていますので、
お名前が長いと更に右寄り書くことになります。
字を書く専門家の見本です。
※毎日は出勤しておりませんので、
日数に余裕をみてのご注文を、お願いいたします。
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