正式な結納品をお探しの方に。
7品目【熨斗、末広、高砂、指輪、帯地料、柳樽料、松魚料】が
それぞれ1台ずつにのった、品格のある豪華なセットです。
当店が誇る水引デザイナー伊予水宝による和モダンの飾り、松竹梅鶴亀。
さらに、スルメ、昆布を追加して9点にもできます。
また、あなただけのオーダーメイドも承ります。
>>>オーダーメイドのご依頼
内容
・熨斗
・末広
(房付き&唐草蒔絵入り金銀扇子
房無し・蒔絵なし金銀扇子
各1本ずつが桐箱に入っています。
どちらも女性用。)
・ご祝儀袋3枚
(結納金・柳樽料・松魚料 各1枚)
・高砂
(※変更の可能性あり)
・指輪飾り用の赤い敷き紙
・目録(黒い広蓋は別売りです)
・玉縁金台5台
(末広、結納金、指輪、柳樽料、
松魚料を置いている台)
・玉縁尺四台
(熨斗を置いている台)
・島台(高砂を置いている台)
・片木
・水引の飾り
大きさ
・玉縁尺四台
大きさ:約43cm×26cm
高さ:約11.3cm
・玉縁金台の大きさ
26.4cm角・高さ約11.3cm
・玉縁片木
大きさ:約26.4cm角
高さ:約4.3cm
制作日数
1ヶ月
お急ぎの場合はお問い合わせください。
TEL:075-541-5848
帯地料(おびじりょう:結納金)の上には松です。
かごの手の上には小さな可愛い松ぼっくりがついています。
落ち着いた金茶色のかごだから
風格も感じる松です。
松は年中、緑の葉をしているところから、不老長寿の象徴とされています。
上の写真でわかりませんが、
右の写真のような結納金が
300万円まで入る桐箱が
ついています。
桐箱は並みのものよりも
上質の桐箱です。
柳樽料(やなぎだるりょう:お酒料)の上に竹です。
こちらは金額が少ないので、
ふつうの和紙の祝儀袋になります。
かごの中から、竹の子がすこ〜しだけ顔をのぞかせてます。
松魚料(まつうおりょう:おさかな料)の上に梅。
梅の飾りは、結婚式の和装の時にブーケとしても、お使いいただけます。
この梅の結びは5枚の花びらが同じ大きさにならないといけないので、難しい結びです。
右から、松竹梅と覚えると良いですね。
末広(扇子)の上には亀。
末広の桐箱の中には、正絹の房が付いた蒔絵(本金)の金銀扇子1本と、房無し&蒔絵無しの金銀扇子1本が入っています。
房付きは新婦様の結婚式用です。
亀の尾の部分が、モダンさを感じさせます。
ブルーの濃淡の京水引を使っているのは当店だけです。
熨斗(のし:黄色のもの)の上には鶴です。
「熨斗押さえ」として赤い小槌が置いてあります。
赤と白のおめでたい色合いが素敵です!
鶴も当店だけの新しい形です。
夫婦が白髪になるまで仲良く暮らせるように、という願いを込めて贈ります。
周囲には、
京水引の松葉を散らしています。
白木の台も島台と言って、浜辺のイメージです。厚みのある木を使っていて、脚も猫脚です。
敷き紙の中央の部分に指輪を置きます。
指輪でなくても、他のもの(例:腕時計)でも使えます。
梅のゴージャスな指輪飾りです。
目録は納品書のようなものです。
7点の「京衣」の場合は写真のように書きます。
思い出となり、後々まで大切に残すものです。
7点以外に、ネックレスや反物などを加える場合などはお問い合わせください。
目録は納品書のようなもので、贈り物ではありませんので、目録ののせる片木(へぎ:白木台)には脚が付いていません。
これを広蓋(ひろぶた:黒塗りのお盆)にのせて、
ご挨拶をして先方様へお渡しします。
白木台は脚を組み立てて台をのせるだけなので簡単です。
※1
帯地料、柳樽料、松魚料の金額をそれぞれお書き下さい。
※2
結納を 渡す方(贈り主)・受け取る方(受取り主)、両方のお名前を
ご記入下さい。 受け取る方の敬称(様、殿など)も忘れずにお書き下さい。
【お名前について】
最近では、 ご本人様同士の場合も増えてきていますが、
結納は婚約を正式なものとするものですので、お父様同士をおすすめします。
ご本人様同士のお名前ですと、大切なお嬢様の婚約ですので、
お嬢様のお父様がご気分を害されることが多いようです。
旧字の(はしご高)や
(たつさき:右側が立に可)などを
ご記入頂くと文字化けしますので、
「はしご高」や「崎(右側が立に可)のようにお書き下さい。
(例:高野太郎(高は「はしご高」)
敬称は地方によって違いがあり、京都では、【様】を用います。
【殿】を用いる地方もあります。
※3
目録には「令和○○年○月吉日」のようにお書きしますが、
念のため結納の日付(年月日)をお書き下さい。
■柳樽料・松魚料の金額の決め方
正式には、結納金の1割の金額を、7:3の割合で柳樽料・松魚料にします。
(例えば、結納金が100万円としたら、結納金の1割の金額が10万円です。
その10万円を7:3の割合で、柳樽料を7万円、松魚料を3万円とします。)
あるいは、お酒・お魚の現物代くらいで、5千円・1万円くらいでもよいでしょう。必ずしも7:3にしなくても構いません。
■結納箱は無料です
結納館特製の手張りの箱入りです。
5巾(約170cm角)の大きさの風呂敷で包めます。風呂敷は別売りです。
■風呂敷は持ち帰るの??
はい、風呂敷は持ち帰ります。
関東では風呂敷もそのまま先方様へ差し上げると言われますが、関西では、
ご自分の家の家紋入りの富久紗(ふくさ)、風呂敷を使うのが正式ですので
持ち帰ります。
ただ、結納の箱を包む風呂敷は綿の安いものですので、ホテルなどの会場で
結納式をおこなう場合でしたら、新婦側が結納を持ち帰るのに風呂敷があると便利ですので、差し上げてもかまいません。
■毛氈を敷くと、結納が引き立ちます!
小さな結納でも、
1帖(90cm×180cm)の毛氈がおススメです。
床の間がない場合は、
テーブルの上に毛氈を敷くことがありますが、
テーブルクロスのように敷いて華やかにできます。
毛氈は折りたたんでも使えます。
厚みが出るので、高級感があります。